2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

馬脚を露わす

芝居に登場する馬の役の人が誤って舞台でその姿を晒してしまうことから、本性を表すという意味になっているようです。即座にギリシャ神話のエンプーサを連想しましたが、全然関係ありませんでしたね。それはロバだしね。

in the ballpark

大まかな見当がついているときにI am in the ballpark.と言ったり、数値が大体これくらいと言うときにsth should be in the ballpark of 〇〇と表現したりするようです。便利!

面妖

不思議、という意味。面が妖しいってすげー言葉だなと思いきや、別の言葉の宛字らしいです。不思議はニュートラルな感じがしますが面妖は字面的にもっと不気味ですよね。そういうニュアンスを出したいときに使っていきたい。

壁龕

アプスの和語。アプスのほうが馴染みがありますね。漢字は龍の上に合うが載っかった感じ。仏龕という言葉もあって、バーミヤンの石窟とかも仏龕に含まれるようです。漢字は画数は多いけれど覚えやすいですし、意外と使う機会があるかもしれません。

存念

いつも考えていること、その内容を指すようです。ご存念を伺いたい、みたいな使い方がされるようですが、要は考えを聞きたいということなので、「いつも」という時間成分が語義に入っているのがちょっと驚きました。プロに意見を聞くときに使いたいですね。

首を洗って待つ

今後の予定の話で出てきて、意味を知らなかった。ヒェー

生き馬の目を抜く

素早く物事をこなすさまという意味と、出し抜いて利益を得るという意味の二つの意味があるようです。てか生きている馬の目を抜くってどんなだよって話だよ、可哀想すぎるだろ。行動の早さをポジティブな意味で表現したいときは別の表現を用いようと思いまし…

閲する

閲覧の閲の字ですね。ケミするという読み。調べる、検める、という意味だそうです。検閲は同じ意味の字を重ねたものだったんですね。面白かったのが、年月を過ごす・経るという意味もあるという点。何年を閲した、みたいな。かっけーな。閲ストリー。

韜晦

才能や身分を隠すこと、姿をくらますことを意味するそうです。 持っているものを隠すか見せるか。韜晦と呼べるほどの才能とかはないですけど、隠すのカッコいいなと思ってた時期はあります。初対面の時に全部見せてしまうと面白くないってのも確かです。小出…