逕庭

二つのものの間にある(大きな)隔たりのことを指し、逕庭があるというかたちで使われるようです。莊子の文章が由来となっているようで、小径と屋敷の前にある広大な広場を示す二つの漢字を並べて対比させています。逕庭という言葉を見た時に茶室と露地を連想したのですが、そういう有機的な関係性ではないのがちょっと意外でした。